他人とうまくやっていくという書籍を読んだ。その中でアラン・ピーズ,バーバラ・ピーズは「人間は他人の条件づけに左右される」という言葉を用いた。これは承認欲というキーワードや管理型社会という社会的要因が原因だと思う。人間は誰しも誰かに認められたいし管理をしたい。そうすることで自分の存在感や居場所を発見できるようになる。しかしそれは自分目線でしか物事を捉えておらず他人目線ではない。その一方で影響を受けてしまう側は自分軸がないため、簡単に信じ込んでしまう。そのためいつまでも人生が好転することができない。ではどうすれば人生を好転させることができるのだろうか。それを考えるために投稿する
3種類の項目において人間は他人の条件づけに左右される。
・両親、兄弟、友人、仲間、教師などの人間
・広告、テレビ、新聞、インターネットなどのメディア
・Twitter、Instagram、FacebookなどのSNS
両親、兄弟、友人、仲間、教師などの人間から、子供は大人の話に首を突っ込まないように、安定した仕事を辞めてはいけない、指された時だけ話をしてください、どうせできないんだからやめなさい、あなたにはそんなのできるわけがない、福利厚生がいい会社に就職しなさいと条件を付きつけられる。なぜならそうすることで管理することが楽だし人に認められたいと感じるからだ。そして両親、兄弟、友人、仲間、教師は人を服従させることでそれが教育だと錯覚すると同時に、服従させた時に満足感や達成感を得ることが出来る。しかし彼らの満足感や達成感の条件づけに左右されることによって人生が辛くなるのは良いのだろうか。自分軸を中心に考えて満足感や達成感を得られる人生を生きていくことが幸せに繋がるのだと思う。
広告、テレビ、新聞、インターネットなどのメディアから今のままでは満足してはいけない、幸せになるにはスリムにならなければならない、完璧な肌と髪と歯を手に入れなければならない、甘い香りをまとわなければならない、などのメッセージを反復して聞かされる。なぜならそうすることで消費者や視聴者の不安を煽り購買意欲をかきたてることができるからだ。そして広告、テレビ、新聞、インターネットに洗脳された消費者は今のままでは満足するのはいけないことだと錯覚すると同時に、メディアはより不安をかき立てようと条件づけしようとする。しかし永遠にメディアから不安をかき立てられることによって人生が辛くなるのは良いのだろうか。自分軸を中心に考えて満足や幸せだと思えるように人生を生きていくことが幸せに繋がるのだと思う。
Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSからいいね、リツイート、フォロワー数、コメントなどが気になってしまう。なぜなら自分の承認欲を満たしたいし人に認められたいし自分に興味を持ってほしいと感じるからだ。そしてSNSでのリツイート、フォロワー数、コメントによって、自分の価値があるのかないのかを決定するのと同時に、承認欲を満たすために自分の周りの人たちにもっとリツイート、フォロー、コメントするよう強制しようとする。しかしSNSでの承認欲によって人生が辛くなるのは良いのだろうか。自分軸を中心に考えてSNSに左右されない人生を生きていくことが幸せに繋がるのだと思う。
今回は人間は他人の条件づけに左右されることとして、両親、兄弟、友人、仲間、教師などの人間、広告、テレビ、新聞、インターネットなどのメディア、Twitter、Instagram、FacebookなどのSNS、の3項目を挙げた。
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